弊社は豊田市の空き家情報バンクのお手伝いをしております。
空き家情報バンクとは、豊田市の山村地域等に存在する空き家について、賃貸もしくは売買を希望する所有者と里山暮らしを希望する移住希望者が出会えるよう市が情報提供と入居者を募集するしくみで、空き家を有効活用して定住人口を増やすとともに地域の活性化を図ることを目的とする制度です。弊社の役割は宅建協会の会員として、移住希望者が現れたときに所有者と希望者との間で契約手続きから決済までをお手伝いすることとなります。
今回、居住希望者が現れ、地域面談や調査のために現地に赴いたところ素晴らしい紅葉に出会えました。
豊田市の紅葉というと香嵐渓が有名ですが、こちらの大井平公園もなかなかの景色でした。かつて安倍元総理が所信表明演説でそのエピソードを取り上げた古橋源六郎暉皃(てるのり)氏にゆかりがある公園だそうです。ちょうど見頃の時期に現地調査なんてラッキーでした。
テレワークや働き方改革などで在宅勤務が増え、余暇の過ごし方が大切になってくる今後、美しい自然や美味しい名産品に囲まれてゆったり過ごす暮らし方も良いかもしれません。また定住する方には豊田市の補助や支援制度も受けられる場合があります。
とはいっても通学や通勤、買い物のことを考えるともう少し都市部に近いところで住みたいと思われる方もいらっしゃいます。でも市街地は土地が高くて手が出ないというお声もよくお聞きします。都市計画には市街化区域と市街化調整区域があり、原則として市街化調整区域では住宅の建築はできませんが、郊外の人口減少地域では例外的に住宅を建築できる制度があります。「豊田市市街化調整区域における開発許可等の立地基準の審査基準」の中に第18号という基準があり、この制度に該当する地域(小学校区)であれば住宅建築の許可を得ることができます。
基本的には中山間地ですが、市街地まで比較的近い地域でも対象となっていることもありますので、「自然に囲まれて広い庭が欲しい」「駐車場が3台以上」「暖炉や薪ストーブをつけたい」「だけどあまり不便でないところがいい」といったご希望のある方はお気軽にご相談ください。例えばこちらの物件などはいかがでしょうか?