先日テレビ番組をザッピングしていましたら、興味深い番組を見つけました。人気連載中の漫画原作をドラマ化した作品で、タイトルは「正直不動産」。
ドラマのあらすじは、
登坂不動産の営業マン・永瀬財地(山下智久)は、口八丁で成績No.1を維持し続けるやり手の営業マン。そんな永瀬が、ある日突然、祟(たた)りによって嘘(うそ)がつけなくなってしまう。本音ばかり言う永瀬は、客を怒らせ契約寸前の案件も台無しに…。一方、お客様第一を志とする新人・月下咲良(福原遥)は初めての賃貸仲介を任せられる。営業テクニックがものを言う不動産業界で、正直すぎる永瀬と月下の奮闘が、今始まる!
~NHKの番組HPより~
『千の言葉のうち真実は三つしかない』という意味で、千三つといわれる不動産業界。そんな業界に身を置く永瀬財地は、契約のためなら嘘をいとわずに営業成績をあげてきた。しかし、地鎮祭のときに祠を破壊してしまったことで、嘘がつけない体質になってしまった。わがままな顧客の要望、一癖も二癖もある資産家大家たち、次々起こる不動産にまつわるトラブル、そしてライバル不動産会社としのぎを削る闘いに、嘘をつかない正直営業で立ち向かう永瀬の姿を描いた皮肉喜劇。
~ウィキペディアより~
嘘がつけなくなった営業マンを演じるのはNHKドラマ初主演の山下智久さん。主人公の後輩社員に、2022年度後期連続テレビ小説『舞いあがれ!』のヒロインにも決定した福原遥さん。目からウロコの不動産知識とともに、今までにないお仕事コメディーが見られます。ここまで不動産業界の裏側に踏み込んだ漫画原作があったのでしょうか?それをNHKでドラマ化するとは…。不動産業に従事するものとして楽しませていただきつつ、またこれをきっかけに私たちが行う不動産の仕事が身近になると嬉しいです。
※放送チャンネルはNHK総合で放送時間は火曜日22:00 – 22:45となります。
番組HPはこちらです。
桜も見頃となり、春眠暁を覚えずと申しますが、毎日心地よい眠りを誘われている今日この頃です。春は、就職や入学など新しい環境になる方が多いと思います。また、年度替わりということで「リセット」して新鮮な気持ちで頑張ろうと思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、弊社管理物件の賃貸アパートや賃貸マンションに併設しています駐車場について、「リセット」することにしました。
「リセット」する所は、駐車場の区画スペースの白線と番号を引き直す工事になります。白線が見えなくなってくると、駐車する時に隣の車との接触などがある可能性があります。
お店や道路の白線は、車が通行や駐車している状況では工事が難しいことから、店休日や夜間の交通量が少ない時間帯を利用して作業することが多いので、いつの間にか引き直しされていて、なかなか工事作業を見ることが出来ないと思います。
そこで今回は少し工事の作業工程を紹介しようと思います。
今回工事の主な材料(専門の業者が用意しています)
・カチオンシーラー(白線を接着するための材料)
・白い粉末の材料を200度に加熱溶解したもの
・駐車場の番号入れの為の型枠
・マスキングのための養生テープ
工程
小坂丸太マンション駐車場にて
まず、設計をして墨出しを行います。
同時に、シーラー処理を行います。
工事用のトラックには、材料を加熱する為の専用のボイラーが積載されています。そこから小型のボイラー付きの機械へ注入して使います。
工事前は、ほとんど白線がありませんでした。
人力で白線を引きます。
完成しました。
設計から完成まで30分位で終わりました。
マンションの入居者様へ一時的な移動をお願いいたしましたので、無事に工事を行うことが出来ました。
駐車場に番号がある時は、型枠を使います。
アパートやマンションも築年数が古くなると外装も経年劣化が目立つ様になります。定期的にメンテナンスをして入居者様や近隣の方へご迷惑にならないように管理体制を整えて行く予定です。