昨年末お届けしました「海底トンネルで年またぎ」の続編となります。
※前編はこちらからどうぞ。
碧南市側の入口から地下11階まで階段を下り、海底トンネルを480m歩き、そして地下11階から駆け上がって、いよいよ半田市側へ到着です。
ドラマ「ふてほど」のようにタイムスリップはしておらず、晴天の令和6年です。
地上に出ましたら、立派な展望台が目に飛び込んできました。
とりあえず最上階を目指して登りました。
高さがありますし、天気も良かったので眺望は最高でした。
出発してきた碧南市側もよく見えます。
展望台は、昭和61年に竣工されたようです。
半田市側からの景色も楽しみましたので、海底トンネルを通って碧南市側へ帰ります。
入口から少し下りた所の壁に、トンネルを施工された業者が掲示されていました。
※衣浦トンネルは、陸上で造った複数のトンネルを海に沈めて地上の道路と繋げる沈埋(ちんまい)式工法で建設され、昭和48年に開通。日本初の沈埋式で造られた海底トンネルです。
再び地下11階まで下りて、トンネルを歩いて帰ります。
トンネル内で初めて人とすれ違いました。
地元の方はウォーキングで日常的に利用されているのでしょうか。
中間地点にも看板があります。
トンネルの往復に展望台での昇り降りで足の疲労はMAXです。
トンネル内のところどころに、ラジオ放送のスピーカーと防犯カメラが設置されています。
やっと碧南市側へ到着しました。
最後の力を振り絞って地下11階から地上へ階段を上ります。
碧南市側へ戻って来ました。
この海底を歩いてきたかと思うと不思議な感じがします。
ちなみに碧南市側にはビーチバレー用のコートとその脇に南国っぽい木が植樹されています。
年をまたいでお伝えしました「海底トンネル」はいかがでしたか?
碧南市または半田市へ訪れた際には、全国的にも珍しい「海底さんぽ」を楽しんでみてはいかがでしょうか。