またまた「どうする家康」の第21回「長篠を救え!」で、鳥居強右衛門の活躍ぶりに感動しました。
そこで、梅雨空でしたが長篠城址跡へ行ってきました。
新東名高速道路の長篠設楽原PAでは、設楽原決戦場エリアをなんとなく確認できました。
新城ICより10分ほどで長篠城址・史跡保存館へ到着しました。
保存館には、奥平信昌が武田軍との籠城戦で使用した陣太鼓や鳥居強右衛門のコーナーもありました。
長篠城の攻防戦は武田勝頼15,000人で奥平貞昌500人と圧倒的な猛攻に落城寸前のところ、岡崎城の家康の元に使者として鳥居強右衛門が城から抜け出したのでした。家康へ援軍の懇願をし、再び長篠へ豊川を泳いでたどり着いたが、武田軍へ捕えられてしまいます。勝頼より駆け引きを持ち掛けられたが、葛藤の末に命懸けで、「2、3日うちに援軍がやってくるから持ち堪えるように」と長篠城に向かって磔にされた強右衛門は叫んだのでした。
長篠城址の対岸に強右衛門の磔死の碑と墓碑を見に行きましたが、歴史の背景がよくわかる散策になりました。
また、鳥居強右衛門と一緒に岡崎に向かったと云われる鈴木金七郎は、ドラマでは出てこなかった人物ですが、長篠・設楽原の戦いに重要な役割をしたようですので、文献などで勉強しようと思っています。
ところで、ドラマの中では「走れ〜、走れ〜強右衛門」と歌も披露した鳥居強右衛門役の岡崎体育さんは、ミュージシャンでもありますが、役者としてもNHKテレビ連続小説「まんぷく」にも出演していました。本当に岡崎体育さんの熱演は、胸を揺さぶられました。
これからも岡崎体育さんの音楽も演技も応援していきたいですね。
次回も、引き続き長篠・設楽原の戦いの攻防戦について紹介します。