いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。夏の暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?新型コロナの感染数も高止まりが続いている昨今、今回のお盆休みは行動規制の無い3年ぶりの連休ですが、外出を控えようとお考えの方も多いかと思います。そこで、普段なかなか手を付けづらい、お風呂のカビ取りを思いきってしてみませんか?
最近はネット販売やホームセンターなどでも多くのカビ取り剤が販売されていますが、どれを選んだら良いか判らない方も多いかと思います。そこで、今回私のおすすめ商品を一つ紹介させて頂きます。
早速紹介させていただきますと、ずばりこれ
ホームセンターで購入できます。目地用として販売されている、チューブに入ったジェル状の粘着力のある漂白剤です。チューブの先端はとがっていて、洗剤が目地や細かい場所にピンポイントで狙えるのがメリット。しかし広範囲なカビには塗るのが大変なので、目地など、ピンポイント用としておすすめです。目地用には無色と着色されたタイプがありますが、できれば着色をされたものを選びましょう。無色のものを使用したとき、どこに塗ったかわからなくなる可能性があります。また液が垂れにくいジェル状タイプを選ぶと、より長くカビに留まってくれますので、容器に「ジェル」と記載してあるものがおすすめです。また、ジェル状のものの多くはスプレータイプの物より塩素濃度が高くカビが落ちやすいです。
使用時はスプレータイプの漂白剤と同様に、ビニール手袋などで肌をしっかりカバーします。また、服などに付くと色落ちしてしまうので気を付けて下さい。目地用はスプレータイプとは違って、飛び散る心配はなく、ツンとしたニオイも強くないので使いやすいと思います。
写真のような、浴室のゴムパッキンやシール材(コーキング等)に生えた頑固なカビの場合、カビ取り剤を塗布して長めに放置することが重要です。繰り返し何度も行うのも良いですが、面倒なので、放置時間を長めに取り、空き時間で他の掃除をしたりします。
今回は丸一日放置しました。放置時間が過ぎたら後は洗い流すだけです。ジェル状のカビ取り剤が落ちにくくなっていますので。ブラシなどを使ってこすり洗いしましょう。1度のカビ取りで大半取れるはずですが、もし残ったら、再度カビ取りをすればほぼきれいになります。
カビ取り剤は強力な塩素系漂白剤と同じなので、ものによっては変色の恐れがあります。目立たないところで試してから使用してください。一番良いのは普段からこまめなお掃除をすることがカビの発生を防ぐには一番良い事です。お風呂から上がる前に石鹸カスや油脂汚れをシャワーでサッと洗い流すだけでも効果があります。あとは換気扇を回してよく乾燥させることです。せっかくキレイにしてもすぐにカビが生えてしまってはがっかりですよね。気持ちよくお風呂の時間を楽しめるよう、普段から少しの手間を惜しまないことが大事です。
本日はカビ取り剤をご紹介させていただきました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。