8月に入りました。今年は梅雨明けが早く暑い夏が予想されていましたが、予想通りの猛暑となっています。豊田市では天気が良ければ35℃以上となり、ジリジリする日差しと不快な湿度に気が滅入ります。熱中症のリスクが最も高くなる時期に、平行してコロナの第7波に見舞われ、全国では毎日20万人以上、愛知県でも1万4千人以上の感染者(7月末)が発生しており、医療現場や救急隊で働く方々は一層大変な状況になっていると思います。
その一方で経済の再生のため、今のところ以前のような外出自粛や休業要請などの活動制限は設けず、ウィズ・コロナを前提に感染抑制と社会経済活動の両立を図っていく体制となっています。
職種や内容によっては在宅勤務やリモート会議といった非接触での業務もできますが、私たちの不動産業では最終的には現場確認という業務が必須となります。住宅を売りたい方の査定、買いたい方の現地案内などお客様と私たち、あるいは物件ご案内時の売主と購入希望者など、どうしても接触する機会ができます。
先日中古住宅を案内した際は、携帯式消毒スプレーや除菌シート、使い捨てのスリッパを準備しお客様に使用していただきました。気休めかもしれませんが少しでも感染リスクを減らし、売主と買主が安心して物件の検討ができることが大切だと思います。
夏休みは家族の時間も取りやすく将来のことをじっくり考えるには良い時期です。住まいについてもこの機会にご家族でお話されてはいかがでしょうか?