今季最強寒波が襲来
こんにちは。本日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。ここ数日は暖かい日が続き昼夜の寒暖差も大きく体調を崩されている方も多いのではないでしょうか?また、新型コロナの第8派もピークを越え感染者数も減少に向かっているようですが、インフルエンザが猛威を振るい、医療従事者の方のご苦労には本当に頭が下がります。我々に出来ることは自己管理を徹底し体調を崩さないよう心掛け、病院に行かなくて済むように日々の生活を送る事と思います。
さて、気象庁の発表によりますと、今週末から強い寒気が流れ込み、寒気は強弱を繰り返しながら長期間、居座るようです。寒気のピークは24日(火)~25日(水)頃で、上空1500メートルでマイナス12℃以下の寒気が西日本に流れ込み、今季一番の強い寒気となる予想で、大雪や厳しい寒さに警戒が必要との事です。
このような天候の時には水道の凍結に注意が必要です。ご自宅の水道管の凍結予防策は万全ですか?また、どのような箇所の水道管が凍りやすいかと思われますか?
水道管が凍りやすいのは配管が空気中にむき出しになっている部分です。具体的に言うと、水栓柱、散水栓、給湯器の接続口などです。このような所は外気にさらされており、諸に寒気の影響を受けます。そのような所には保温材や古い毛布・布きれなどを巻き、ビニールテープで巻いて止め凍結防止策を施すことをお勧めします。
また、糸を引く程度の水やお湯を蛇口から流しっぱなしにすることも効果があります。水道管内の水を絶えず動かすことで凍結を防止できます。この場合、水だけを出すのではなく、お湯の蛇口もひねって出しておくことが必要です。また、多くの方は給湯器の電源は落としていないと思いますが、給湯器には(物にもよりますが)、自動に凍結を防止するように自動制御される機能が付いています。なので、給湯器の電源は落とさないようにした方が凍結予防には効果があります。
そして、もし凍結して水が出ない、お湯が出ないとなった時の為に、前日の夜に使ったお風呂の残り湯は朝まで溜めたままにしておくことをお勧めします。飲料用としては使えませんが、トイレを流すための水として使ったり、その残り湯を凍結してしまった水道管に掛けて凍った部分を溶かすことにも使えます。
さらに、最悪の事態として、水道管が破裂してしまった場合は、ご自宅の水道メーターのボックスの中に止水栓が付いています。そのバルブを止めることで、ご自宅全体の水を止めることが出来ます。バルブを止めて水道屋さんに連絡し、修理をしてもらいましょう。また、そのような日は各地で同じような事が起こり、水道屋さんもすぐにつかまらない事が多いです。なので、寒波襲来の際には事前に飲料水を確保し、いざという時に備えましょう。このような時も防災備品がご自宅に備えてあると心強いですよね。
と言う事で、本日は寒波襲来に備え、水道管凍結防止策と、もし水道管が破裂してしまった場合の対応方法について記載させていただきました。
本日もブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。