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2023
02.24
備えあれば憂いなし

トルコ地震で思う事

 

こんにちは。本日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。最近は暖かい日があったと思えば、凍えるような寒い日もあり、三寒四温という言葉がふさわしく春に向かいつつあることが伺えます。河津桜が見ごろとなり、梅の花もあちらこちらで咲いているようです。また、新型コロナの感染者数も減少傾向がつづいており、このまま無くなれば良いのにと思う今日この頃です。政府は、マスク規制を緩和する方向で動いていますが、外したくてもスギ花粉が飛散する季節に突入したこともあり、「まだ暫くマスクは必須!」という方も多いかと思います。私もその一人なのですが、今年のスギ花粉は例年の5倍とも10倍とも言われており、青い空に黄色い花粉が舞う映像を見ただけでも、花がムズムズしてくる気さえします。

 

さて、去る2月6日トルコ南部を震源とするM7.8の地震が発生し、2/23現在で、トルコ、シリア両国を合わせ5万人以上の方が亡くなられています。まだ不明者も多く、まだまだ被害の全貌が見えない状態です。トルコは正式名称『トルコ共和国』といい、東ヨーロッパのバルカン半島の南東から西アジアのアナトリア半島が領土となっています。人口は8,500万人弱と日本の人口の2/3と言ったところです。面積は日本の2倍強です。日本も地震の多い国ですが、都市直下型の地震としては阪神淡路大震災(死者・行方不明者:6,437名)、また犠牲者の数としては関東大震災(死者・行方不明者:105,385名)、地震の規模としては東日本大震災(死者・行方不明者:22,288名)と過去において多くの犠牲者が出ております。

 

しかし、我が国日本においては過去から学び未来へ生かすという考え方が根付いているのか、近年の地震では犠牲者の数が地震の規模としては少なく抑えられています。特に関東大震災以降は大きな地震が起きるたびに建築基準法も見直され、また技術の発達により地震に強く倒れにくく、倒壊しにくい建物となってきております。建物の倒壊もさることながら、阪神淡路大震災時は火事による二次被害が、また東日本大震災では津波による二次被害が大きかったように思います。

 

現在トルコ・シリア、両国では懸命な救助活動が続いていますが、現実を見なければならない時期に入って来ています。日本より領土は広く、日本より人口の少ないトルコ・シリアにおいて今後の復興へ向けての取り組みは困難を疑う余地はありません。東北地方においては、東日本大震災より12年を迎えようとしている現在ですら、いまだに復興に至っておりません。今後トルコも同じ道をたどることになります。我々に出来ることは少ないと思いますが、何もしないのも違うと思います。

 

東海地方においては、今後30年内にM8.0~M8.4クラスの東海地震・東南海地震・南海トラフ地震が89%の確率で起きると言われています。しかし、今後30年以内に…と言われ続け、私が記憶しているだけでも12年は経過しています。明日来るかもしれない地震に備えは万全と言えますか?自信を持って大丈夫と言える方は少ないのではないでしょうか。私は大丈夫とは全く言えません。大丈夫と言えなくとも心構えだけはしておきましょう。出来ることを少しずつ進め地震に備えましょう。すべてを完璧になんて考えたら何も出来ません。自分に出来ることをするだけです。地域の避難場所を確認し、家族との待ち合わせ場所、避難場所を話し合いましょう。日持ちのする食料品を買い物ついでに少しだけ多く買う。水の買い置きを少し増やす。できれば避難袋を用意する。段ボールに家族の着替えと少しの食料・水をまとめて取り出しやすい場所に置いておく。そんな小さな積み重ねが将来の自分を助けることになると信じ、まずは自助、そして家族や近隣の方と共助、そして最後に救助隊や消防隊などの公助を待つ為の時間稼ぎができるように備えましょう。トルコの方々への直接の援助とはなりませんが、自分の事を自分で守る事が出来れば、それは廻り回って多くの方を助ける事へとつながります。

 

本日もブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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