今年も残すところ1ヶ月半となりました。何かと忙しい12月を迎える前に、疲れた心を癒してくれるスポットをご紹介させていただきます。
全国にその名を知られる紅葉の名所「香嵐渓」です。
香嵐渓のもみじは今から400年前、香積寺11世の三栄和尚が経を唱えながら植えたのが始まりで、長い間「香積寺のもみじ」と呼ばれていました。昭和5年(1930)大阪毎日新聞の本山彦一社長より、香積寺の「香」、巴川をわたる爽涼とした嵐気の「嵐」から「香嵐渓」と名付けられました。
2021年秋のテーマは「神宿る」。円錐形の美しい形の山は神様の天下る神聖な山として信仰の対象とされ、山頂の巨石群では古代より祀りごとが行われていました。神様が現在の八幡宮の方角に向けて足を休められたことから「足助」という地名が付いたとの説もあります。また、足助氏が本城を置いた飯盛山は足助にとって歴史、文化の象徴であり愛知県の史跡に指定されています。
今年のテーマは「心の癒し~香嵐渓」。
長期にわたる先の見えないコロナとの戦いで、わたしたちは皆、窮屈な思いをしています。香嵐渓の美しい紅葉を見ることで疲れた心が癒されることを願い、もみじまつりを実施します。
コロナ禍、飯盛山山頂に祠も置かれ、香嵐渓広場には願掛けろうそくの収益金で庭園も造ることが出来ました。
先人から受け継いだ美しい香嵐渓を多くの皆様に安心して楽しんでいただけるよう、昨年に引き続き新型コロナウィルス対策を行い実施します。(豊田市足助観光協会HPより)
今年のポスターと紅葉みどころマップです。
キャッチフレーズは「癒しの 香嵐渓 心に栄養あげましょう」。
香嵐渓周辺には、おいしい食べ物もたくさんあります。
ご存知の方も多いとは思いますが、土日祝日は大変混雑しますし、道中は大渋滞します。
駐車場情報、迂回路案内マップ等を参考にして下さい。
第67回香嵐渓もみじまつりは11月30日(水)までとなります。
感染防止対策をきちんと順守し、美しい紅葉を見ることで、ポスターのキャッチフレーズ通り
「癒しの香嵐渓」で「心に栄養あげましょう」。
◆香嵐渓もみじまつりの詳細はこちらからご確認下さい。