8月も終わり、しっかり夏休みをとれた方もそうでない方もいらっしゃると思います。
今年こそは海外旅行へ行こう!と計画していたけど…
結局断念した方も多いのではないでしょうか。
そんな中、政府は先月24日、新型コロナウィルス対応の水際措置に関する新たな緩和策を発表しました。
現地出国前72時間以内の検査での陰性証明を求める入国時対応について、9月7日からはワクチンの3回目接種証明があれば免除されることになりました。
今回の緩和により、旅行先で帰国前にPCR検査等を行い陰性証明書を取得しなければならないことによる、
・面倒な手間と余計な時間
・検査及び証明書発行にかかる費用
・もしも陽性になっていたら帰国できず現地に足止めされてしまう…というプレッシャー
これらから解放されることになります。
上記のような理由で、日本から海外への渡航を躊躇する人も多く、往来再開の妨げになっているとの指摘がありましたが、そのハードルもなくなります。
今回の緩和策は、海外旅行を検討している方の背中を押す大きな見直しだと思います。
とはいえ、新型コロナウィルス感染症の影響による国際線の運休・減便、原油価格の高騰や急激に進んだ円安の影響で大幅に値上がりした「燃油サーチャージ」…
などなど、まだ越えなければならないハードルはいくつかあります。
私にとって一番のハードルは、乗り継ぎの待機時間ですね。
減便されたフライトスケジュールが復活し、以前のような乗り継ぎができるようになることを待ちたいと思います。
今月は2週続けて3連休があります。今回の緩和策を受けて、海外旅行を計画されている方もいるのではないでしょうか。
感染には気を付けて、久しぶりの旅行を楽しんで下さい。
※海外旅行へ行かれる際は、常に最新の情報を入手してご確認下さい。