国税庁が「マンション節税」や「タワマン節税」の防止に向け、相続税の算定ルールを見直す方針を固めました。実勢価格を反映する新たな計算式を導入。マンションの評価額と実勢価格との乖離が約1.67倍以上の場合に評価額が上がり、高層階ほど税額が増える見通しです。年間10万人以上の相続財産が課税対象となる中、税負担の公平化を図る狙いがあるようです。
今回は、上記内容の記事が日本経済新聞に掲載されていましたので、その内容をお伝えさせていただきます。
現行ルールは1964年の国税庁通達に基づく。国税庁は財産の評価方法を定めた通達を2023年中に改正し、2024年1月1日以降の適用を目指す。
相続税法は財産の評価は「時価による」と規定する。現金や上場株に比べて土地や建物は評価が難しく、国税庁は通達で、マンションの場合は建物と土地の評価額の合計とする。建物は建築費などから地方自治体が算定する固定資産税の評価額を使用。土地は一般的に毎年公表される路線価を使って計算する。金額に応じて10~55%の税率を掛け、相続税額を申告する。
今回のルール改正の最大のポイントは、実勢価格を反映する指標の導入だ。新たなルールは、
①築年数や階数などに基づいて評価額と実勢価格の乖離の割合(乖離率)を計算
②約1.67倍以上の場合、従来の評価額に乖離率と0.6を掛ける
ことで評価額を引き上げる。戸建ての平均乖離率(1.66倍)にそろえる狙いだ。
国税庁がルール改正を検討するために設置した有識者会議の資料によると、東京都内の築9年の43階建て高層マンションの23階で、約1億1900万円の実勢価格に対して評価額が3720万円となっていた。相続税に詳しい複数の税理士によると、この場合、従来は3720万円が基準で、相続するのが子ども1人の場合は単純計算で相続税は約12万円になる。
新たなルールでは、実勢価格との乖離率を3.2倍とした場合、3720万円に3.2と0.6を掛けた約7140万円が評価額となる。単純計算の相続税額は約508万円となり、従来に比べて負担は500万円近く増すことになる。
国税庁が全国の20階以上のマンションについて2018年のデータを抽出調査したところ、乖離率は平均3.16倍だった。国税庁の調査範囲に限れば、1.67倍の基準を大きく上回り、大半の住戸で税負担が増える可能性がある。
国税庁がルールを見直す背景にあるのが、評価額と実勢価格の乖離だ。路線価はそもそも公示価格の8割が基準で、足元の地価上昇が反映されにくい。さらにマンションの場合、全体の敷地面積を戸数で分けるため、戸数が多い高層マンションであるほど1戸当たりの土地の持ち分は小さくなる。
現行の算定ルールが導入された当時は皆無だったタワーマンションは現在、全国に1400棟以上。人気で高価格の高層階ほど実勢価格と評価額の差が大きくなる傾向がある。この差を使った節税策は「マンション節税」や「タワマン節税」とも呼ばれ、相続税負担の不公平性がかねて指摘されていた。
見直し議論が本格化したきっかけは、2022年4月の最高裁判決だ。購入価格が計13億円超のマンション2棟の評価額を3億3千万円とした相続人に対し、実際の評価額は12億7千万円だとした国税当局の追徴課税を認用。判決理由で「他の納税者との間に看過しがたい不均衡が生じ租税負担の公平に反する」と言及した。国税庁が2023年1月に有識者会議を立ち上げ、算定ルールの見直しを検討してきた。
2021年に亡くなった約143万人のうち、約13万人の相続財産が課税対象となるなど相続税の裾野は広がっています。
個人的には「マンション節税」や「タワマン節税」は夢のまた夢の話ですが…
新ルールで節税効果が薄れれば、マンションを売却してほかの資産に資金を振り向ける動きが広がり、中古マンション価格が下がる可能性もあります。
税負担の公平性をはかることは重要だと思いますが、それを推し進めるあまり、相続税の負担が過大になるのを防ごうとする納税者に対し、過度の委縮効果をもたらすことにならないよう、市場の変化に対応した柔軟な運用も求められるのではないでしょうか。
またまた「どうする家康」の第21回「長篠を救え!」で、鳥居強右衛門の活躍ぶりに感動しました。
そこで、梅雨空でしたが長篠城址跡へ行ってきました。
新東名高速道路の長篠設楽原PAでは、設楽原決戦場エリアをなんとなく確認できました。
新城ICより10分ほどで長篠城址・史跡保存館へ到着しました。
保存館には、奥平信昌が武田軍との籠城戦で使用した陣太鼓や鳥居強右衛門のコーナーもありました。
長篠城の攻防戦は武田勝頼15,000人で奥平貞昌500人と圧倒的な猛攻に落城寸前のところ、岡崎城の家康の元に使者として鳥居強右衛門が城から抜け出したのでした。家康へ援軍の懇願をし、再び長篠へ豊川を泳いでたどり着いたが、武田軍へ捕えられてしまいます。勝頼より駆け引きを持ち掛けられたが、葛藤の末に命懸けで、「2、3日うちに援軍がやってくるから持ち堪えるように」と長篠城に向かって磔にされた強右衛門は叫んだのでした。
長篠城址の対岸に強右衛門の磔死の碑と墓碑を見に行きましたが、歴史の背景がよくわかる散策になりました。
また、鳥居強右衛門と一緒に岡崎に向かったと云われる鈴木金七郎は、ドラマでは出てこなかった人物ですが、長篠・設楽原の戦いに重要な役割をしたようですので、文献などで勉強しようと思っています。
ところで、ドラマの中では「走れ〜、走れ〜強右衛門」と歌も披露した鳥居強右衛門役の岡崎体育さんは、ミュージシャンでもありますが、役者としてもNHKテレビ連続小説「まんぷく」にも出演していました。本当に岡崎体育さんの熱演は、胸を揺さぶられました。
これからも岡崎体育さんの音楽も演技も応援していきたいですね。
次回も、引き続き長篠・設楽原の戦いの攻防戦について紹介します。
梅雨の時期となりましたが、皆様はどうお過ごしでしょうか。
今回はおいでん市場にある【Mのクレープ】を紹介させていただきます。
メニューを見たら様々な種類のクレープがあり、どれも美味しそうで選ぶのに時間がかかりました。結局選んだのは私が大好きな苺が沢山使われている『いちごショートケーキくん』
10分程で運ばれて来ましたが、クレープの他にトレイを渡されました。普段食べているクレープは柔らかくフワフワした生地ですが、日本一薄いクレープの生地はパリパリ仕様だったのです。新感覚食感でこれはこれで有りだと思いました。生地も甘くクレミアを食べている感じで、苺の酸味とフワフワの生クリームの甘味で口の中が幸せいっぱいになりました。
クレープ以外の物も沢山あり、一度に紹介できなかったので第二弾も近いうちにアップできたらなと思います。
そんなクレープが食べられるのは、豊田市元宮町5丁目57-1おいでん市場【Mのクレープ】是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
営業時間・11:00~17:00
定休日:月曜日 火曜日
こんにちは。本日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。梅雨に入り曇天が続くかと思えば、日差しが強く真夏日だったりと、天候不順で思うように工事が進められない日々が続いております。そんな梅雨空の元、みなさんはいかがお過ごしですか?本日は雨の日の過ごし方についてです。
雨の日の過ごし方として、まずは家の中で出来る事がいろいろ思いつくと思います。読書やネットサーフィン、勉強や音楽鑑賞、映画鑑賞、ゲームや料理、ヨガ、筋トレ、マッサージ、などなど上げればキリが無いくらいです。他にも、家の中ではなくても、美術館や博物館、プラネタリウムなどの施設内で過ごしたり、大型ショッピングモールなどで買い物なども雨を気にせず楽しむことができます。
また逆に、あえて雨の中、いつもと違う場所を散歩してみたり、空いている遊園地に出かけたり、雨合羽を着てスタジアムなどでスポーツ観戦なんていうのも普段とは違う解放感を味わえるかも知れませんね。
個人的にお勧めなのは断捨離とDIYです。家という限られた空間をより快適に、より自分らしくするために、まずは不要なものを捨てる事から始めましょう。捨てるのがもったいないと思うのであれば、メルカリなどを活用し、おこずかい稼ぎをしても良いかも知れませんね。断捨離のポイントは自分でルールを決めてそれを忠実に実行する事です。私のルールは“一年使わなかった物は捨てる”です。これ気に入ってたんだけどなぁ。。。これは高かったんだけどなぁ。。。は無しです。気に入ってるなら一年も使わないなんて事無いですよね!高かったけど今は使ってないんですよね!そう自分に言い聞かせてバンバン捨てていきます。物が少なくなってスッキリした部屋は気分も爽快になります。
家の中の物が少なくなったら、今度はDIYです。DIYと言うとタレントさんがTV番組でやっているような大掛かりなリフォーム工事を思い浮かべる方も多いかも知れませんが、そんなことをしようと思うと重い腰が上がりません。普段から気になっている小さな事でいいんです。ここにタオル掛けが欲しいなぁとか、棚板があると便利だなぁとか、普段思っている小さな不満を解決する事から考えてみて下さい。小さなTryを繰り返し、成功体験を積み上げることで、徐々にいろいろな事をしてみたいと思えるはずです。やり方がわからない方は、少し大きめのホームセンターへ行ってみて下さい。DIYコーナーなどがあるお店は、店員さんが相談に乗ってくれます。ホームセンターに通い出すとさまざまな道具や材料が並んでいて、理想の生活のヒントになる事がたくさん見つかります。雨の日の過ごし方としてホームセンター巡りも良いかも知れませんね。
今回は雨の日の過ごし方について書いてみました。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。