10月に入り、1日の寒暖差が大きい日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今週末、10月15日(土)・16日(日)に挙母祭りが開催されます。
「挙母祭り」って何?という方もいらっしゃると思いますので、公式サイトより引用させていただき、挙母祭りの歴史と見どころについてご説明します。
【挙母祭りについて】
挙母祭りは、挙母神社の例祭として寛永年間(1624年~1643年)の頃より行われ、古い記録に寛文4年(1664年)飾奉四輌((東町・本町・北町(現在の中町)・神明町))獅子舞(南町)後にかさ鉾(西町・竹生町)とあり、この頃には今の原型となった飾り車が存在していたと考えられています。 寛延三年(1750年)には、挙母藩の命を受け南町が飾車をつくることとなり、安永7年(1784年)に新北町(現・喜多町)が飾車を出し、併せて今の8町になりました。
この頃、各町が挙母神社にて8歳~12歳の子供たちによる歌舞伎狂言を二幕ずつ奉納競演した後に、七州城(現・豊田市美術館)へ山車を引き入れ、藩主・家臣らが歌舞伎狂言を観覧しました。この様子は、明治初期に川上呉山によって描かれています。
(豊田市郷土資料館 所蔵)
その後、文化年間(1804年~1817年)に飾車の改造が相次ぎ、藩主より倹約令が出され、山車を隔年で出すよう改められ、豊作の年に村中の請いにより山車を出すことを許されました。
祭りは、毎年陰暦の9月18日・19日に行われていましたが、明治維新後に大きく変化し、試楽・本楽の日も太陽暦の10月18日・19日になり、城中への山車の引き込みを取りやめ、各町内を引き廻すことになり、歌舞伎狂言も児童演芸の禁止令と共に消滅してしまいました。
現在では、会社勤めの氏子も増えて第3日曜の本楽祭と、その前日の土曜に試楽祭を開催するように変わり、多くの皆様に親しまれております。
【見どころ】
八輌の山車は、県・市の有形民俗文化財に指定。ヒノキ、樫、紫檀、黒檀など上材が使われ、打敷で培われた技法を施した豪華な本幕や長野県諏訪の名工 立川和四郎作の彫刻をはじめ、飛騨高山の村山群鳳、名古屋の瀬川重光や早瀬長太郎と言った山車彫刻では名の通った作者の彫刻で飾られています。
山車の特徴は、梶が後方のみとなっており、曲線を帯びた独特の形状をしている。また、上山は六本柱となっており、彫刻を付けるためだったとも言われている。各町には、先人より伝えられてきた品があり、旧東町には宝暦6年(1757)藩主内藤政苗公より襖を拝領、旧本町には、天明5年(1785)には紀伊家より内藤学文公に与えられた蔓葵の紋が拝領された。これら山車そのものを見てみるのも良いし、紙吹雪が乱舞するなか、曳きまわされるところを見ても良い。
こうした格調ある山車が曳きまわされる中、一番の見どころと言えば、2日目の本楽に見られる挙母神社境内での曳き込みと曳き出しです。
10時の号砲の後、各町代表者の合図にて、一輌ずつ威勢よく駆け込んで入り、16時の号砲後は、曳き出しで、重い山車を綱と梶の絶妙な駆け引きで大楠前を曲がり、境内を後にしていきます。
そして最後に、もう一つの見どころがあります。
それが「泣き別れ」です。挙母神社を曵き出された山車は、元城町1丁目交差点(豊田信用金庫本店前)で、上町は南に、下町は北に、それぞれ帰っていきます。
「泣き別れ」では、華車の町から無事催行のお礼の挨拶と、次年の華車の町への申し送りがなされます。また挙母祭りが子々孫々受け継がれて行くこと、挙母祭り 関係者・お客さまほか皆さんが無事帰られることを祈念し、来年の再興を誓います。
当日は、ひまわりネットワークによるテレビ中継とYouTube配信があるそうですので、現地へ行けない方もお楽しみいただけるのは嬉しいですね。
また、山車の曳きまわし、日曜の曳き込み・曳き出し時は各所にて通行止め等がありますので、交通規制にはご注意下さい。
※当社前(東側)の道路も、日曜の曳き込み・曳き出し時は通行止めとなります。
祭りの最後には、奉納花火が午後7時~7時半の予定で行われます。意外と知らない方も多いのではないでしょうか?
夏のおいでん祭りのような規模ではありませんが、秋の花火も味わいがあります。
※当社も奉納花火に協賛させていただいております。
週間天気予報を見ると、16日(日)の天気が少し心配でしたが…雨マークが消えました。
感染対策をきちんとして、久しぶりに山車が曳かれる勇壮な祭りを楽しみましょう!
◆挙母祭りの詳細につきましては公式サイトにてご確認下さい。
10月になり、朝夕は肌寒く感じる日が多くなって来ていますので、体調管理に注意しないといけませんね。
季節柄、色々なお店やテレビなどでハロウィングッズが並んでいるのを見かけます。
そこで、今回はハロウィンにちなんだものを作ってみました。
材料
薄力粉 230グラム
無塩バター 100グラム
砂糖 80グラム
卵 1個
バニラエッセンス 少々
抹茶パウダーと紫芋パウダーを使います。
あらかじめ、バターを電子レンジで少し柔らかくしておきます。600Wで20秒くらい
それから、薄力粉、無塩バター、砂糖、卵、バニラエッセンスを一度に入れて混ぜます。
混ぜた生地を2つに分けて紫芋パウダーと抹茶パウダー入れてさらに混ぜます。
サランラップで生地を包みめん棒(生地をのばす棒)などで平らにて型抜きします。
型抜きは、粘土遊びの要素もありますのでお子様がいる家庭では、一緒に楽しめます。
型抜きした生地をクッキングシートに並べて、170度で予熱しておいたオーブンへ直行!
170度で20分待つとクッキーの出来上がりです。
焼き上がったものをケーキクーラーへ(普段はスポンジケーキを冷やす為のもの)
冷ましたら、デコレーションです。
ここまでの所要時間は、50分くらいです。
デコレーションはアイシングペンを使って自由に楽しみます。
アイシングペンとは、砂糖などが入ったクリーム状なもので、ペン型になっていますので、絵とか文字が描きやすくてオススメです。
(抹茶パウダー、紫芋パウダー、アイシングペンはセリアで購入しました※上記材料の写真参照)
デコレーションは家族と一緒にするといっそう楽しめます。
少し早いハロウィンは、硬めでサクサクな甘い時間になりました。
ランチ
朝晩涼しくなり、過ごしやすい陽気となって参りましたが、皆様はどうお過ごしでしょうか。
今回は、弊社が管理している豊田市元城町4丁目62にございます居酒屋『遊木』さんをご紹介させていただきます。
本日の日替わりランチは、トンカツ・お刺身・ご飯・お味噌汁で750円のランチでした。お刺身はプリプリで、トンカツは専門店かと思うほどサクサクで肉厚でした。やっぱり居酒屋さんが提供しているランチだけあって、早い・安い・美味いの三拍子が揃っており、私が伺ったのが11時45分で少し早目のお昼でしたが、注文して2~3分でランチが運ばれてきました。お昼のお客様の殆どが忙しい市役所の方達や工事の方達なので、このスピードでランチが食べられるのはとても喜ばれると思います。
実際12時になった途端にぞろぞろとお客様が来て、あっという間にカウンター・テーブルが満席になりビックリしました。(先に写真撮影してて良かった)
カウンター席・テーブル席の他にお子様連れでも安心して座れる座敷もありますので、昼のランチだけでなく、夜の居酒屋でもご来店いただけると思います。
営業時間
ランチ・・・11時30分~13時15分(ラストオーダー)
居酒屋・・・17時00分~22時00分
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。9月に入っても暑い日が続いておりますが、朝晩は過ごしやすくなってきましたね。風邪など引かないようにご自愛下さい。
さて、今回は鏡のウロコ取りについてブログを書きたいと思います。
新品の時はあんなにキレイだった鏡も、気づかないうちに白っぽくなって霧がかかったような感じになっていませんか。その鏡に付いた白い物を、鏡のウロコって言ったりします。そもそも鏡のウロコってなに?と言う事ですが、ウロコの正体は水垢です。
水垢の主な成分は二つあり、ひとつはカルシウム塩で、もうひとつはケイ酸塩です。
カルシウム塩はアルカリ性の汚れなので、酸性の洗剤を使うときれいに落ちます。アルカリ性や中性の洗剤では落としづらいので、ご使用の洗剤の成分を確認してください。また、アルカリ性の洗剤と酸性の洗剤が混ざらないように、お掃除をするときに今日はアルカリ性の洗剤を使う、酸性の洗剤は使わないなど、用途を確認して使うように気を付けて下さい。
カルシウム塩は酸性洗剤で落とせる汚れなので、あまり問題にならないのですが、厄介なのはケイ酸塩です。ケイ酸塩の汚れはアルカリ性でもなく酸性でもない中性の汚れです。鏡の表面を触ってザラザラした手触りを感じる事ができると思います。もとても硬くてガンコにこびりついていて、落しにくいものなのです。
そんなガンコなウロコ汚れには、ウロコ取り専用スポンジがおすすめです。様々なものが市販されていますが、100均でも売っています。私が使ったのはこちらの100均の製品です。
使い方は、このスポンジを水で濡らして鏡をこするだけ。鏡本体にも全体に水をかけておきましょう。力は入れずダイヤモンド面全体を鏡に当て、軽くこするだけです。頑固な汚れですので、力を入れたくなりますが、力を入れてこするのはNG!また、角を立ててこするのもNG!鏡に傷が入る恐れがありますので、あくまで軽く円を描くようにこするだけです。繰り返しこすっていると抵抗がなくなり鏡の上をスポンジがすべるような感覚があります。そのような感覚がしたら、再度シャワーなどを使って洗い流してみて下さい。すると、あんなに白かった鏡が嘘のようにピカピカになっています。
洗い流しても乾いてくると、まだ白い汚れが残っているのに気づくと思います。上記の工程を繰り返し行うと、写真のようにきれいに仕上がります。汚れが頑固であればあるほど時間を要します。一気に行おうと考えず、繰り返し行うことが重要です。また、鏡によっては傷のつきやすい物もあるかと思いますので、鏡の端を洗ってみて問題がないことを確認してから、全体を掃除しましょう。
そして、キレイになったらそれをキープすることが重要です。先程もお話ししたように鏡のウロコの原因は水垢です。お風呂上りなどのタイミングに熱めのお湯で鏡全体を流し、シャンプーの飛び跳ねや石鹸のカスなどを洗い流したら、鏡に付いている水分を拭き取るように心掛けましょう。水切りワイパーなどを用意しておくと良いかと思います。最後は浴室に湿気がこもらないよう、窓を開け、換気扇を回すなど通気をよくして乾燥させることも大事です。
いかがでしたか?今回は浴室や洗面化粧台の鏡のウロコ取りについて書いてみました。掃除はゴシゴシこするだけではなく、なぜ汚れが付くのか、また、その成分は何なのかを考えながら掃除をするとはかどりますし、またきれいな状態をキープする一助となると思います。自分の手間を省くためにもこまめな掃除を心掛けましょう。